クレッセント川崎タワー
JR東海道線が川崎駅に近づくと、ふと目にとまる建設中のマンションがあります。地上123メートル、38階建てのクレッセント川崎タワーです。ラゾーナ川崎がオープンし、再開発が進んでいる川崎駅から徒歩5分。モリモトが手がけるクレッセント川崎タワーの実力はいかに?
■再開発が進む川崎エリア
再開発というと同じ川崎市内でもこれまでは武蔵小杉に注目が集まっていました。大規模マンションが次々と建設され、雑誌でマンション特集が組まれると注目のエリアとして武蔵小杉が必ず取り上げられていました。しかし、このごろはJR川崎駅周辺の再開発が急ピッチで進んでいます。
2年ほど前にヨドバシカメラが進出したのを皮切りに、06年秋には複合商業施設「ラゾーナ川崎」が建設されたのは記憶に新しいところ。JR東海道線・南北線・京浜東北線、京浜急行本線・大師線など複数の路線が利用でき、都心へもアクセスが良いことから居住用地としての人気が高まってきました。
JR川崎駅から徒歩5分、京浜急行「京急川崎」駅から徒歩11分の立地にモリモトのクレッセント川崎タワーが誕生します。川崎市といえば、行政サービスの充実していることでも知られていることから、注目が集まりそう。金額しだいでは、申し込みも多くなりそうです。
■デザインにこだわったマンション
クレッセント川崎タワーの売りの一つがデザインへのこだわりです。2年ほど前までは「デザイナーズマンション」という言葉が流行しました。そのため、マンションデベロッパー各社は人気デザイナー(中にはほとんど知られていない人もいましたが…)を活用し、彼らの名前を前面に出す戦略がとられていました。ところが、デザイナーズマンションという言葉が使われなくなると、それと同時に各社はデザインなんてどうでもいいというような態度に変わっていったものです。
ところが、モリモトのクレッセント川崎タワーからはあくまでもデザインにこだわる姿勢が見て取れます。実は以前モリモトの担当者にお話を聞いたことがあるのですが、当時から「デザイナーズマンション」という言葉を自社の物件に使うことに抵抗があったようです。モリモトは、デザイナーズマンションが流行するずっと以前からデザイン性の高いマンションを提供してきました。ですから、同社の実績とノウハウは、ちょっと流行っているという理由だけでデザイナーズマンション市場に参入する”にわか業者”とは比べ物にならないわけです。
クレッセント川崎タワーでは7人のデザイナーを起用しました。外観、外構、外構照明、インテリア、共用部、スカイラウンジと、いたるところに彼らのデザインが施されています。単純に住むだけのスペースというだけでなく、デザインされた空間に暮らすことのゆとりなどもあわせて提供したいという一貫したコンセプトが垣間見えます。
その他、免震構造、24時間有人管理、敷地内駐車場100%など、設備も充実しているようです。あとは価格や管理費・共益費などがどれくらいかかるか、そういったコスト面の発表が待たれるところです。
クレッセント川崎タワー【PR】スポンサードリンク神奈川県川崎市幸区中幸町3-26-24、46(地名地番)
JR京浜東北・根岸線川崎駅徒歩5分、JR東海道本線川崎徒歩5分、JR南武線川崎駅徒歩5分
予定最多価格帯 未定
専有面積 53.23m2(16戸)~139.83m2(1戸)
間取り 1LDK~4LDK
総戸数 365戸構造および階建 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上38階地下2階建て
完成時期 平成21年1月下旬
入居時期 平成21年3月下旬
用途地域 商業地域、防火地域売主 株式会社モリモト
施工会社 三井住友建設株式会社横浜支店
管理会社 株式会社東急コミュニティ
販売会社 株式会社モリモト(売主)