レジデンス・ザ・武蔵小杉が高評価
06年から07年にかけて、武蔵小杉では大規模マンションが大量供給されています。その一つがコスモスイニシアのレジデンス・ザ・武蔵小杉です。同エリアに建設されるほかのマンションと比べると派手さはありませんが、マンションのクオリティは高いとの評判です。今回はレジデンス・ザ・武蔵小杉の見所をチェックしてみました。
■専有部分の設備はファミリーには最適
派手なPRを展開するマンションが武蔵小杉には多い中、レジデンス・ザ・武蔵小杉はどちらかというと地味な印象を持たれているようです。ただ、実際にモデルルームを見学した人たちからの評価が高いです。
コスモスイニシアが手がけるマンションとしては珍しく、オーソドックスな田の字型の間取りが中心ですが、設備はなかなか良い。例えば、二重床・二重天井、門扉付のポーチ、24時間有人管理、ディスポーザー、トランクルーム、床暖房などが採用されています（全住戸に該当しない項目もあり）。
さらに、タワーマンションなのに、建物が板状で北向きの住戸がないのも特徴。高さ約2.3mのハイサッシが明るい空間を演出します。明るい環境で子育てをしたいファミリー層にお勧めかもしれません。レジデンス・ザ・武蔵小杉の価格帯は坪単価200万円を越えるプランが中心ですが、価格との相談は慎重に検討したほうが良いですが…
■必要な共用施設だけを採用
コスモスイニシアの分譲物件入居者アンケートの結果を元に、本当に必要と思われる共用施設を採用しています。例えば、ホテルでいうところのロビーに当たる「プレミアムラウンジ」、低層階の住人でも眺望が楽しめる「スカイビューサロン」など、運用コストが比較的安いものが中心になっています。
スカイビューサロンはパーティールームとしても使えるそうです。予約制で一定の料金（実費＋α）を支払って利用するのが一般的です。大規模マンションではパーティールームと展望施設が分かれているケースが多いですが、レジデンス・ザ・武蔵小杉では同じ部屋を使っています。占有されている時間帯は他の住人は使えませんが、パーティールームはクリスマスパーティーや新年会など以外はあまり使われないもの。その意味では合理的なような気がしますね。
なお、駐車場についてですが、自走式駐車場が敷地内に80％用意されています。駐車場料金は月額1万円弱のようです。
■武蔵小杉という立地
レジデンス・ザ・武蔵小杉が建設中の武蔵小杉は今がまさに再開発のピーク。東急グループが東急線沿線の再開発に本腰を入れており、周辺エリアの利便性がますます高まっています。例えば、06年9月には武蔵小杉から目黒への急行運行を開始。また、2008年に開通する都営地下鉄13号線と東急東横線との相互乗り入れ、2009年度にはJR横須賀線「武蔵小杉」駅の開業と、まさに開発が目白押しです。
山手線沿線、横浜・川崎エリアへ、通勤・通学をする人にとっては非常に便利な立地であることは間違いありません。ただ、「武蔵小杉がいい！」とマスコミが宣伝しているからといって、それを鵜呑みにせずに、ある程度リスク要因も考えておいても良いでしょう。例えば、急激に住人が増えて電車は混雑に耐えられるか？（マンションの乱立で5万人近く人口が増加すると予測されています）、また東急グループの開発がプランどおり進行するかどうか？といったことも、武蔵小杉の将来に大きくかかわってくるわけです。
なお、武蔵小杉を中心とした東急線沿線の開発プランを知りたい方は、東急電鉄のホームページがお勧めです。検索窓に「武蔵小杉」or「武蔵小杉 再開発」という言葉を入れて検索してみましょう。投資家向けの説明資料などを見ることが出来ますよ。レジデンス・ザ・武蔵小杉を検討中の方はぜひ一度調べてみることをおススメします。
東急電鉄ホームページ 検索ページ
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/navi/sitemap.htm
レジデンス・ザ・武蔵小杉【PR】スポンサードリンク神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1111-1（地番）
東急東横線「武蔵小杉」駅より徒歩4分・南武線「武蔵小杉」駅より徒歩5分総戸数 389戸、他に管理事務室1戸
構造・規模 鉄筋コンクリート造、地下1階地上24階建
竣工時期 平成19年8月（予定）
入居時期 平成19年9月（予定）売主 （株）コスモスイニシア横浜支社・（株）明豊エンタープライズ
駐車場の利用条件 賃貸：敷地内316台（自走式）収容
賃料：月額8,500円～13,500円
管理費／月額 13,800円～15,100円