イニシア千住曙町が高評価
城東エリアに強いコスモスイニシアが、北千住にイニシア千住曙町を建設中です。24階建て総戸数515戸の超ビッグプロジェクト。イニシア千住曙町は北千住駅から徒歩14分という立地ですが、23区内では比較的手ごろな価格設定がなされています。
◎第1期は坪単価191万円から
コスモスイニシアは、リクルートコスモス時代から墨田区・台東区・足立区などのいわゆる城東エリアで豊富な実績を培ってきました。
城東エリアと言えば東京の下町ですが、近年は錦糸町再開発などで今後期待のエリアとして注目を集めています。
イニシア千住曙町が建設される北千住駅周辺もこの10年で街並みが大きく様変わりをした再開発エリア。駅前には丸井やルミネなどの大型ショッピング施設が立ち並びます。その一方で、少し奥に入れば下町の雰囲気を満喫できるのも特徴です。
さて、昨今の地価上昇を受けて、東京23区内の新築マンションの価格は急騰していますが、イニシア千住曙町は坪単価191万円～（第1期）と、お手ごろな価格設定がなされました。神奈川でも坪単価が200万円を超える時代ですから、このエリアがいかにお買い得かがわかるでしょう。
予定価格は3578万円～7588万円、間取り1LDK＋S～4LDK、専有面積 61.73m2～104.43m2(トランクルーム(物入)面積0.68m2～0.85m2含む)と発表されています。
ただし、第1期は販売戸数36戸と控えめです。今後の地価上昇をにらんで、当初は販売戸数を抑制しているのでしょうか？もしそうだとすれば、徐々に価格が押し上げられていく可能性もあるので、第2期以降の販売価格の推移に注意が必要です。
◎住宅設備
コスモスイニシアはこれまでもファミリー向けの新築マンションを数多く手がけてきました。イニシア千住曙町ではオーソドックスな田の字型のプランも多くありますが、家族のコミュニケーションに配慮したリビング中心の間取り設計など、コスモスイニシアらしさも随所に見られます。
また、2mをこえるハイサッシ、二重床・二重天井、約230mmのスラブ厚など、住居の質を見えないところで支えてくれる構造をしっかりと備えています。その他、アウトドア用品を収納できるトランクルームが標準装備と、収納面での配慮が見られる点も＋評価です。（ただし、住居の専有面積にはトランクルームも入っているので要注意）
ただ、共用設備を見ると「本当にここまで必要？」と思うものも。
例えば、日用雑貨やドリンク類などを揃えたミニコンビニエンスショップ。外部の業者に運営を委託するとのことですが、住民の費用負担はどのくらいになるのか？確かに、外まで出なくても簡単に買い物を済ませられるのは、小さいお子さんをお持ちの方には便利です。ただ、徒歩数分の場所にファミリーマート 千住曙町店もあるため、そのあたりをどう判断するかですが…
しかし、隅田川沿いのリバービューラウンジ、キッズスタジアム兼集会室など住民のコミュニケーションを促進する施設や、来客向けのゲストルームなど、このところ高い評価を受けている設備もしっかり備えています。
パンフレットなどに掲載される豪華な共用施設に目を奪われがちですが、その負担をし続けるのは住民自身。自分が本当に必要なものを見定める力も必要になるでしょうね。
その他、イニシア千住曙町の西側に首都高が走っているので、景観や騒音などに若干気になる人もいるかもしれません。それに関しては（1）現地を視察する、（2）モデルルームの模型で景観をシミュレートする、（3）販売スタッフに説明を求めることが必要でしょう。
それさえしっかりしていれば、意外とすんなりと不安が解消されることも多いのが実情です。イニシア千住曙町は事前の評価も高いため、今後の動向をぜひチェックしていきたいと思います。
イニシア千住曙町【PR】スポンサードリンク東京都足立区千住曙町18-1（地番）
東京メトロ千代田線「北千住駅」仲町出口より徒歩14分、JR常磐線・つくばエキスプレス線・東京メトロ日比谷線・東武伊勢崎線「北千住駅」より徒歩15分、京成本線「京成関屋駅」より徒歩4分、東武伊勢崎線「牛田駅」より徒歩4分総戸数 515戸
構造・規模 鉄筋コンクリート造、地下1階・地上24階建
竣工時期 平成21年2月末（予定）
入居時期 平成21年3月末（予定）売主 コスモスイニシア東東京支社 明豊エンタープライズ