パークシティ浜田山がいよいよ始動
三井不動産が三井上高井戸運動場跡地にパークシティ浜田山を建設中です。2万5千坪にも及ぶ広大な土地は、運動会会場などで市民も利用していた緑豊かなエリアです。パークシティ浜田山は総戸数267戸。23区内で住居用の土地取得が難しくなっている中、中網を集めそうです。
パークシティ浜田山は2万5千坪に及ぶエリアの中に、A棟、B棟、C棟から構成されます。京王井の頭線「浜田山駅」までは、共通の入り口からは徒歩3分ということで、立地にも恵まれています。
駅からパークシティ浜田山までは、第一種住居地域の落ち着いた住宅街が広がっています。近くには公園も多く、緑豊かな住宅街という特徴を持っています。
◎市民からも保全を望む声が…
三井上高井戸運動場は、いまからおよそ70年前に、三井グループの社員とその家族の憩いの場として整備されました。敷地内には、著名な建築家による1936年竣工の倶楽部ハウスがあり、長年、この周辺のシンボルとなってきました。
また、三井社員の有志がグランドの周囲に苗木を植えたことから、いまでは緑あふれる環境に整えられています。その後、グラウンドは一般の学校の運動会などでも利用されるようになり、市民の運動場としての顔を持つまでになりました。
もちろん、これだけすばらしいグラウンドなので、市民の間から保全を求める声も上がっています。杉並区は2005年5月に、三井不動産の開発についてのコメントを発表していますが(参考)、パークシティ浜田山が「「杉並区まちづくり基本方針」に定める「みどりの保全」や「適切な都市基盤整備」、「避難場所の機能維持への貢献」等を反映している」ことを確認したとのことです。
地域コミュニティに配慮した開発を進めていくことができれば、資産価値も高まりそうなプロジェクトなだけに、今後の動向に注目したいところです。
パークシティ浜田山の価格も情報が入り次第、随時追記したいと思います。
パークシティ浜田山【PR】スポンサードリンク東京都杉並区高井戸東1丁目1786番1他(従前地地番)
京王電鉄井の頭線浜田山駅徒歩3分(敷地入口)専有面積 一般販売住戸:A棟:71.38平米(2戸)~122.94平米(1戸)、B棟:79.84平米(7戸)~126.88平米(1戸)、C棟:63.69平米(4戸)~141.16平米(1戸)
間取り 一般販売住戸:2LDK~4LDK
総戸数 267戸 A棟:78戸、B棟:78戸、C棟:111戸
構造および階建 鉄筋コンクリート造地上6階地下1階(A,B,C棟共通)
完成時期 A:平成21年02月下旬竣工予定、B:平成20年12月下旬竣工予定、C:平成21年02月下旬竣工予定
入居時期 A:平成21年04月下旬入居予定、B:平成21年01月下旬入居予定、C:平成21年04月下旬入居予定
売主 三井不動産レジデンシャル(株)