首都圏の新築マンション情報

消費者の視点から新築マンションを徹底検証。元住宅サイトライターがモデルルームをチェックするポイントを紹介します。

6万平米の敷地にYOKOHAMA ALL PARKS誕生

中堅デベロッパーのナイスなど4社共同による総戸数1424戸、超大規模マンションが誕生する模様です。YOKOHAMA ALL PARKSの敷地は約6万平米。どのくらいの規模かというとサッカーグラウンド約8.6面というから驚きです。YOKOHAMA ALL PARKSの最寄駅は南武線八丁畷駅」。川崎駅までは距離がありますが、その分、敷地内の住環境の充実化に期待です。

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◎総戸数1424戸のビッグプロジェクト

YOKOHAMA ALL PARKSナイス相鉄不動産近鉄不動産セントラル総合開発の共同事業。東海道線の線路に面した旧日野自動車の工場跡地に誕生します。

サッカー場約8.6個分という広大な立地に、3期に分けて合計1424戸の住戸が供給されます。敷地が広大なこともあり中央広場や共用施設等などのパブリックスペースが充実。中央広場は災害時の緊急避難先にもなる模様です。

緊急時には炊き出し用のかまどになるベンチや、防災備蓄倉庫なども常備。建物自体にも免震構造を採用し、耐震性に配慮した住まい作りを心がけているとのこと。

建物の施工業者はこの記事を書いている段階ではなぜか未定ですが、マンションの耐震性への不信感が募りつつある今日、しっかりした取り組みをしてもらうことを期待せずにいられません。

また、共用施設にはフィットネスルームや25メートルプールなども設置予定で、敷地内で事務通いができるようになってるようです。

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川崎駅は生活県内ですが…
最寄り駅は南武線八丁畷駅」になります。徒歩8分ということですが、敷地が広いので住居棟によってはかなり時間がかかる可能性はあります。実際にどこからの距離なのかを確認しておく必要があるでしょう。多くの場合、マンションのエントランスからの徒歩分数になるので、エントランスまで遠い場合はもっと時間がかかるためです。

なお、YOKOHAMA ALL PARKSのホームページでは川崎駅が最寄のように書いてありますが、上述のように実際は八丁畷駅です。川崎駅は徒歩19分ということですが、こちらも住居棟の位置によってはもっと時間がかかると想定したほうがよいでしょう。

ただ、自転車を利用すればラゾーナ川崎も十分に生活圏内です。映画館、ショッピングモール、大型スーパー、100円ショップ、ビックカメラなど、生活に必要な施設がそろっています。

ラゾーナの周辺は再開発により物件価格が高騰しているため、むしろ少し離れた場所の方が価格もリーズナブルで、逆にお得かもしれません。駅近物件では敷地内に植栽を施すスペースもないですし、住環境という意味でも優れているかもしれません。

いずれにしても、施工業者や間取りの発表が待たれるところです。その時点で、立地や価格に見合った物件かどうかを再度みきわめて見たいと思います。

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YOKOHAMA ALL PARKS

神奈川県横浜市鶴見区尻手1丁目257番外
京浜急行本線・JR南武線「八丁畷駅」徒歩8分、JR南武線「尻手駅」徒歩11分、東海道線「川崎駅」徒歩19分
※第1工区最寄りの敷地出入口より

用途地域・地区 準工業地域・第5種高度地区
全体計画戸数(予定) 1,424戸
※第1工区310戸、第2工区665戸、第3工区449戸

住居専有面積 58.56~82.15m2
バルコニー面積 8.03~20.69m2
間取り 2LDK+S、3LDK、4LDK

売主 ナイス 相鉄不動産 近鉄不動産 セントラル総合開発

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