Brillia(ブリリア) Cityひばりが丘
西武池袋線「ひばりヶ丘駅」徒歩10分の立地に東京建物の大規模プロジェクト「Brillia(ブリリア) Cityひばりが丘」が建設中です。駅徒歩10分で定期借地権付ということもあり、Brillia(ブリリア) Cityひばりが丘の価格は坪単価129万円~とリーズナブルな価格設定がなされています。マンション掲示板では、価格・定期借地権・近隣環境・駅徒歩という観点から意見交換がなされています。駅前には西友・パルコ、近所には生協などがあり、利便性は高い地域だけに大きな注目を集めることは間違いなさそうです。
ひばりヶ丘駅周辺エリアといえば、2009年初旬に竣工した「ひばりタワー」を思い出しますが、そこが坪単価210万円程度~だったのに比べて、Brillia(ブリリア) Cityひばりが丘は129万円からとなっています。
ひばりタワーが駅徒歩1分に対して、Brillia(ブリリア) Cityひばりが丘は徒歩10分という違いはありますが、それ以上にこちらが定期借地権付きというのが価格差に反映されているといえるでしょう。
定期借地権付きというのは、土地を借りてマンションを建設し、50年後に更地にして返還することになっているマンションのことです。50年経過した後に契約を延長することは法律で認められていません。その価格の安さから、5年ほど前から注目を集めるようになった形態です。土地を所有するのではなく、レンタルする分、価格が抑えられているというわけです。傾向を見ると、定期借地権付きマンションは、大規模マンションに多いようです。
マンション掲示板ではやはりそこに議論が集中している模様です。
マンションは通常、土地の所有権をマンションオーナーで分け合うのですが、自由に植え込みを植えたりできるわけではありません。そのため、土地がレンタルだったとしても安ければよいというのも理にかなった考え方でしょう。他方、いざというときに土地を所有しているというのは心強いですし、売却も選択肢として入れやすいという考え方も当然あるでしょう。また、子供にマンションを残したいと考えている場合、借地権では心もとないとも言えます。
何を優先するかによって、借地権のメリットとデメリットの感じ方は人それぞれ。予算や今後のライフスタイルを考慮したうえで冷静に判断したいところです。
掲示板の議論の中で面白かったのは、定期借地権というのは200年住宅の考え方に反するのでは?というものでした。確かに環境問題を考えて、持続可能なコミュニティを作っていくには50年後に取り壊すのはもったいない気もしますね。一方で、たとえ「100年コンクリート使用」をうたったマンションであったとしても何年持つものかは誰にも分かりません。そもそも30年経過すると、老朽化が言われるのが昨今のマンション事情ですし・・・旧遊地を有効に活用しようというコンセプトで制定された法律ですが、「環境」というのを想定した場合、果たしてそれでいいのかというのは大きなテーマといえそうですね。
Brillia(ブリリア) Cityひばりが丘【PR】スポンサードリンク東京都西東京市ひばりが丘2丁目1581-12他(地番)
西武池袋線「ひばりヶ丘駅」徒歩10分完成予定 平成22年11月下旬(予定)
入居予定 平成22年11月下旬(予定)総戸数 356戸
構造・階数 鉄筋コンクリート造地上14階建、一部S造(共用棟)
間取り 2LDK~ 4LDK(予定)
専有面積 61.28m2 ~ 95.94m2(予定)販売価格 2,400万円 ~ 5,100万円(予定)
予定最多価格帯 3,200万円台(49戸)
販売予定時期 平成21年10月中旬(予定)売主 東京建物 ひばりが丘開発特定目的会社