ザ・タワーレジデンス大塚が山手線5分圏内に誕生
山手線、最寄り駅から徒歩5分圏内に大規模タワーマンションが建設中です。ザ・タワーレジデンス大塚は東京建物や三菱地所など、5つの不動産デベロッパーが参加する巨大プロジェクト。山手線沿線でこれだけ大きなプロジェクトは近年あまりなかったのではないでしょうか?ザ・タワーレジデンス大塚は大塚駅周辺では最大規模ということもあり注目が集まりそうです。
ザ・タワーレジデンス大塚は、山手線大塚駅の北口から徒歩4分の立地に誕生します。戦前の有名百貨店「白木屋」が入っていた大塚ビル(http://20thkenchiku.jugem.jp/?eid=108)を抜けて、巣鴨警察署の方面へ向かって歩きます。物件は、その巣鴨警察署の真向かいに位置しています。
大塚駅周辺は中小のマンションが数多く存在していますが、大規模マンションは多くありません。2000年竣工のステーションフロントタワー(30階建、224戸)以来10年ぶりの巨大プロジェクトになります。近年、山手線沿線では大規模マンションの分譲が限られているため、ザ・タワーレジデンス大塚の注目度が高まることが予想されます。
もちろん、山手線といえども、大塚駅周辺エリアで恵比寿や目黒並みの「おしゃれさ」は期待できないでしょう。駅周辺の雰囲気には賛否両論があるのも確かです。
しかし、大塚駅周辺の生活利便性は周辺駅に比べて高いと言えるでしょう。サミットや西友などの大規模スーパーがある巣鴨駅から徒歩8分という立地ですし、大塚駅周辺にはファーストフード店やカフェなどが充実しています。
大きなダイソーが入居しているスーパーよしやにも近い場所です。池袋方面へは、山手線や都営荒川線が利用できます。サンシャインシティへは、都営荒川線で東池袋で下車すると、池袋の喧騒に巻き込まれることなくアクセス可能です。
公式HPには、タワーマンション特有の「眺望」が強調されています。ただし、物件の南側には巣鴨警察署や都営北大塚一丁目アパートなどがそびえています。そのため、低層?中層階では眺望が臨めないかもしれません。
住宅設備の詳細は現段階では公表されていないため評価はできませんが、間取りに関して言うと角住戸でリビングルームが五角形をしているケースもありました。これは近年のタワーマンションの特徴です。家具配置を上手に行わないと、空間が効率的に利用できない難しさがあります。自分のライフスタイルに適合しているか、じっくり検討することが必要でしょう。
また、ファミリーの場合、収納が不足するケースもあるかもしれません。公表されている間取りを見る限り、収納がもう少し欲しいといった感想です。
いずれにしても、山手線5分圏内の物件ということで、その価格が気になるところではあります。
<追記>
大塚駅南口に地上12階の複合ビル「atre」が建設されると発表がありました。
地下1階?地上4階までのフロアにショッピング施設が入り、食料品、雑貨、カフェなどもテナントとして入る予定とのこと。その他、認可保育園、スポーツクラブ、オフィスなどが入居する、地域の中核拠点となりそうです。
PDF:http://www.jreast.co.jp/press/2011/20110616.pdf
ザ・タワーレジデンス大塚【PR】スポンサードリンク東京都豊島区北大塚一丁目13-1(地番)
山手線「大塚駅」徒歩4分、都営三田線「巣鴨駅」徒歩8分、丸ノ内線「新大塚駅」徒歩11分竣工予定 平成24年5月下旬(予定)
入居予定 平成24年7月下旬(予定)総戸数 201戸
構造・階数 鉄筋コンクリート造、地上23階地下1階(塔屋1階)
間取り 1LDK ? 4LDK(予定)
専有面積 40.42m2 ? 104.58m2(予定)